きたひな りんご園のホームページにお越しいただきありがとうございます。
きたひなりんご園は、長野県の坂城町にあるりんご園です。
代表のごあいさつ
きたひなりんご園の代表の中澤昇と申します。このりんご園は、私と妻の美恵子の2人でやっております。
現在、りんごの木は180本ほどあり、出荷している品種は5種ほどです。
当園最大の特徴は、南向きの斜面で、1日中太陽の光をいっぱいに浴び、そして水はけの良い扇状地に畑が広がっていることです。りんごはお日様が大好きで、しかも水が極限まで少ないほうが甘くなりますので、まさにりんごに適した地形となっております。加えて、標高600メートルから700メートルにある当園のりんご畑は、昼と夜の寒暖の差が激しく、これもりんごを甘くする要因になっております。
蜜がたっぷり入ったりんごを皆さんにお届けできますよう、丹精込めて手入れしてまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
きたひなりんご園 代表 中澤昇
きたひなの由来
「きたひな」とは、りんご園がある一帯から自宅の周辺の地区名に由来します。漢字は、「北日名」と表記します。他にも坂城町内の字(あざ)名に、南日名、日名沢など似たような名前の地区も存在しておりますが、北日名(きたひな)は特に日当たりがよい地域です。
この日名地区一帯は、りんごを始めとして、ブドウの栽培も盛んに行われております。
きたひなりんご園からは、坂城町が一望でき、空気の澄んだ日であれば、北アルプスまでのぞむことができます。
きたひなりんご園の歴史
現在、広大なりんご園を管理していますが、実は中澤家の所有の土地はこのうち3分の1ほどになります。りんご農家の高齢化に伴い、手入れができなくなった土地を借りて、りんご栽培を行っています。
もともと今から40年ほど前までは、りんご園の場所はほとんど桑畑でした。長野県といえば、養蚕(きぬ糸の生産)が盛んでしたので、この辺の農家も桑畑を作り、お蚕さんを飼っていたのです。
養蚕が衰退したのち、りんごの木を植え、出荷を始めたのが、1代前の両親たちでした。